ユーザーがセキュリティ機能と認証デバイスを自由に組み合わせて利用できるセキュリティ・システムを提供開始(十条電子)
十条電子株式会社は9月1日、ユーザーがセキュリティ機能と認証デバイスを自由に組み合わせて使えるコンピュータセキュリティ・システム「HardKey3」を発表、4日より中小企業向けに販売を開始した。また同社は、キーを抜くだけでPCのHDDをOSごと自動的に暗号化することが
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新製品・新サービス
HardKey3は、個人認証・自動ログオンなどの機能を持った機能モジュールと、USBキー・ICカードなどの認証デバイスを自由に組み合わせて提供するオーダーメイド型のセキュリティシステム。認証デバイスとしては、現在提供中のUSBキーをはじめ、スマートカード、指紋認証キー等、さまざまな認証デバイスに対応する予定。また、接触/非接触両対応の個人認証デバイスも開発中。セキュリティモジュールとしては、自動ログオン、スクリーンセーバ、仮想暗号化ディスクモジュールを用意。他にも、ファイル・フォルダ暗号化、デバイスロック、Web自動ログオン等を提供する予定。Windows XP/2000 Pro対応。価格は組み合わせによるが、基本機能を2つ搭載した場合でデバイス1本当たり5,000円〜。
HardKey/SDは、USBトークンによるPC起動制御とデータ暗号化を同時に実現した製品。HDDの暗号化以外にも、ファイル暗号化機能やリムーバルメディアの暗号化機能を搭載しており、PCやフロッピー等の盗難・紛失による情報漏洩を未然に防止することが可能。対応OSはWindows 2000Pro SP4/XP Pro。
http://www.jujo-e.com/product/hk3.html
http://www.jujo-e.com/product/hk_sd.html
《ScanNetSecurity》