完全親会社となる持株会社を設立することを発表(LAC、A&I)
株式会社ラック(LAC)とエー・アンド・アイ システム株式会社(A&I)は11月10日、同日に開催された各取締役会において、各社の株主総会の承認を条件として、共同株式移転により両社の完全親会社となる持株会社を設立することで、基本合意に達したと発表した。
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今回の経営統合は、LACの強みである情報セキュリティ技術と、A&Iの強みであるエンドユーザーにおけるシステム構築および運用の技術を相互に融合させることで、より高い付加価値を創造し、最大限のシナジー効果を実現することなどが目的。
株式移転比率については、第三者機関の評価を踏まえ、今後、両社協議のうえ決定する。また、LACおよびA&Iは株式移転により持株会社の100%子会社となるため、持株会社の上場にともない、LACに関しては平成19年6月26日に、A&Iに関しては平成19年4月29日に上場廃止になる予定。持株会社の代表取締役社長には、現在、両社の筆頭株主で、LACの創業者かつアドバイザリーボードの一員であり、A&Iの取締役会長でもある三柴元の就任を予定。その他、持株会社の商号等は、今後、両社協議のうえ決定する。
http://www.lac.co.jp/news/pdf/20061110.pdf
《ScanNetSecurity》