ウィキペディアがワーム拡大に一役 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

ウィキペディアがワーム拡大に一役

オンライン百科事典サイトのウィキペディア(Wikipedia)がハッカーによってハイジャックされ、マルウェアの配布に利用されていたとセキュリティベンダーのSophosが発表した。

国際 海外情報
オンライン百科事典サイトのウィキペディア(Wikipedia)がハッカーによってハイジャックされ、マルウェアの配布に利用されていたとセキュリティベンダーのSophosが発表した。

ウィキペディアは、インターネット上で誰でも自由に投稿、編集、使用できる百科辞典で、世界各国の言語約50ヵ国語のバージョンがある。ハイジャックされたのは、そのうちのドイツ語版で、ウィキペディアの誰でも参加できるという“オープン”な方針を悪用。記事の作成、修正が自由にできるという点を用いて、新型Lovesan/W32.Blaster ワームに対応するWindowsのセキュリティの最新版へのリンクだとして、本物のwikipedia-download.orgのように見える外部サイトへリンクさせていた。そのため、気づかず、このページを訪れたユーザーが、ワームに感染したというものだ。

Lovesan/W32.Blasterは最近、発見された危険度が高く、感染例も多いワームで、トロイの木馬型のプログラムだ。トレンドマイクロ社では、一般的に「RPC DCOM バッファオーバーフロー」と呼ばれるWindowsのセキュリティホールを利用してネットワーク上のコンピュータに侵入。また、“windowsupdate.com”に対してネットワーク攻撃を仕掛けるDoSツールとしての活動も行うとして警告している。

さらに、ハッカーはドイツのユーザーに対して…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  4. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

  5. 自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

    自律型攻撃者と防御者が繰り広げる死闘、MicrosoftがOSS仮想ネットワーク戦場「CyberBattleSim」公開

ランキングをもっと見る
PageTop