効果は期待薄?画像による認証技術 | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

効果は期待薄?画像による認証技術

オンラインバンキングなどの普及に伴い、金融機関ではパスワードだけでなく、追加での認証を利用するなど、セキュリティ向上のための努力を続けている。しかし、これらの認証はそれほど有効でないとの調査結果をMハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究

国際 海外情報
オンラインバンキングなどの普及に伴い、金融機関ではパスワードだけでなく、追加での認証を利用するなど、セキュリティ向上のための努力を続けている。しかし、これらの認証はそれほど有効でないとの調査結果をMハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が発表している。

これは、ハーバードとMITが合同で行った調査によるもので、画像を用いたサイト認証技術についてだ。不正・詐欺や個人情報盗難などを防ぐために導入された画像でのサイト認証では、ログイン時に、ユーザーID、パスワード以外に、予め選んだイメージが表示される。組織によっては、加えて「ハロー」など短い言葉も登録しておくと、画像とその言葉も画面に現れる。

画像認証は、金融機関と利用者の両方で、ログイン時の本人確認ができるというものだ。ユーザーがインターネット・バンキングを利用しようとログインすると、金融機関でユーザーを確認する。そして、その上で、ユーザーが選択した“秘密の画像”を確認できるようにする。つまり、金融機関はユーザーを確認しないと、ユーザーは秘密の画像の確認もできないし、正しい秘密の画像の表示がなければ、偽サイトであって、公式のサイトにアクセスしているのではない可能性もある。

フィッシング詐欺は…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

    患者の氏名・住所情報を利用し別の医療機関の開業案内を郵送

  2. 樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

    樋口商会子会社の会計情報漏えい、取引先から「ランサムウェア感染に起因するとみられる情報漏えいの可能性がある」旨の連絡

  3. ニチレイへの不正アクセスによるシステム障害、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品出荷業務に影響

    ニチレイへの不正アクセスによるシステム障害、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品出荷業務に影響

  4. 愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

    愛知県農業共済組合のメールアドレスに不正アクセス、大量の迷惑メール発信

  5. システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

    システムから送信される「受領完了」メールに 22 名の個人情報記載

ランキングをもっと見る
PageTop