牛肉問題から視るソフトウエア開発者の責任(1) | ScanNetSecurity
2026.09.15(火)

牛肉問題から視るソフトウエア開発者の責任(1)

アメリカ産牛肉が輸入再開になり、牛丼業界はにわかに活気付いたようだ。皆さんも牛丼屋に足を運んだのではないだろうか。この牛肉問題で、何となくウヤムヤになりつつある問題のひとつとして、アメリカ産牛肉の安全性の問題がある。

特集 特集
アメリカ産牛肉が輸入再開になり、牛丼業界はにわかに活気付いたようだ。皆さんも牛丼屋に足を運んだのではないだろうか。この牛肉問題で、何となくウヤムヤになりつつある問題のひとつとして、アメリカ産牛肉の安全性の問題がある。

この問題は本当に難しい。一般的に、私達は可能な限り安全な物を食したいが、安くあって欲しいのは庶民の本音である。そうなると、私達人間は都合良く物事を考えるようになる。「BSEに感染した牛を使った牛丼を食べる率は、正確な数値は公表されていないと思うが、可能性としては著しく(?)低いので安全に違いない」と。しかし、このような消費者の思いとは別に、安全性が約束されていないうちは輸入禁止を求める声もあり、この問題の解決は中々一筋縄ではいかない。

BSEの問題に限った話ではないが、半永久的に解決しないような話はコンピュータの世界にもある。その中でも、常に言われ続けている問題がソフトウェア開発者と、そのソフトウェアのユーザ、そしてセキュリティ問題に携わる者の関係である。先日、この牛肉問題と類似した問題があったので紹介しよう。


>>ある開発者の脆弱性に対する見解

昨年、筆者が愛用しているRSS Readerにセキュリティ上の欠陥があったため、公的機関を介して報告したところ、開発者の見解では「脆弱性ではなく、仕様」との回答があった。その判断理由の一部に次のような点が含まれていた…

執筆:二根 太

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 町職員(57歳・女性)が廃棄対象の公文書等を持ち帰り保管、裏面に大量の小説のコピー

    町職員(57歳・女性)が廃棄対象の公文書等を持ち帰り保管、裏面に大量の小説のコピー

  2. イギリス政府「パスワード廃止」本格開始

    イギリス政府「パスワード廃止」本格開始

  3. 日本大学理工学部教職員のアカウントに対し巧妙に偽装されたフィッシングメール、多数の不審メールを送信

    日本大学理工学部教職員のアカウントに対し巧妙に偽装されたフィッシングメール、多数の不審メールを送信

  4. 日本企業はセキュリティの「意思決定」を外部委託 ~ MM総研調査

    日本企業はセキュリティの「意思決定」を外部委託 ~ MM総研調査

  5. IPA「経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」公開 ~ 脅威に立ち向かうには経営者の関与が不可欠

    IPA「経営者のためのランサムウェア対策ハンドブック」公開 ~ 脅威に立ち向かうには経営者の関与が不可欠

ランキングをもっと見る
PageTop