日本版SOX法に対応した統合マネジメントツールを発売(IST)
株式会社アイ・エス・ティ(IST)は4月25日、米eIQnetworks社製のSIM(Security Information Management)用ソフトウエアの日本語版「Enterprise Security Analyzer 2.5 日本語版」を販売開始した。出荷は5月25日より。
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本製品は、ネットワーク機器、ホスト、アプリケーション(DB Audit含む)などのログをリアルタイムに集中管理して分析し、脅威を特定してアラートを発生させ、管理者に知らせるマネジメントツール。レポート機能に優れており、さまざまな統計情報を瞬時にコンソール上に表示することや、個人情報保護法、米国のSOX法やHIPAA法、GLBA法、J-SOX法などに関連したコンプライアンス・レポートを自動作成し、システム担当者の作業負担を大幅に削減することが可能。さらにログのアーカイブから各種ログの関連付けができるため、過去の事象発生時に遡って脅威を特定し、複数機器間にまたがるイベントを関連付けて表示するフォレンジック分析が可能となっている。
対応OSはWindows 2003/XP/2000。価格は基本システムで360万円(税別)。対象デバイスに応じた追加ライセンスも提供。評価版はCDにて配布中。
http://www.istinc.co.jp/whatnew/newreport070425.html
《ScanNetSecurity》