フィルタリングと暗号化を連携させた「メール自動暗号化システム」を発売(NEC他)
日本電気株式会社(NEC)とNECソフト株式会社は5月7日、メールフィルタリング製品「GUARDIANWALL(ガーディアンウォール)」とメール暗号化製品「PGP Universal」、PCサーバ「Express5800/120Ri-2」を組み合わせた「メール自動暗号化システム」を商品化し、販売を開始し
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同システムは、「GUARDIANWALL」の個人情報検査機能により個人情報や機密情報を含む疑いのあるメールをフィルタリング時に識別し、該当するメールを「PGP Universal」が自動的に暗号化し送出するというもの。メールの暗号化をユーザーの判断に委ねるのではなく、システム側で処理を一括して行うため、メール利用者の操作負担や管理コストを軽減し、個人情報や機密情報を含む疑いのあるメールを漏れなく暗号化することができる。メール暗号化方式はデファクトスタンダードのOpen PGP(RFC2440)を採用。また、S/MIME(RFC2632)方式にも対応している。
価格はハード、ソフト併せて500万円(税別)〜。出荷時期は6月1日を予定。
http://www.nec.co.jp/press/ja/0705/0701.html
《ScanNetSecurity》