カーナビの海賊版を「格安版」と販売していた男性2名を逮捕
ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、警視庁生活経済課と高尾署、八王子署は5月28日、インターネットオークションサイト「ヤフーオークション」を悪用し、権利者に無断で複製したカーナビソフトを販売していた佐賀県唐津市の無職男性A(35歳)
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男性らは、ヤフーオークションで「格安品ですが使用に関しては問題ありません。」と宣伝して海賊版を販売していた。男性のヤフーオークションIDへの評価から、平成18年12月ごろから逮捕されるまでの約半年間の落札枚数は約500枚に上り、300万円程度の売り上げがあったと推定される。なお、これを正規価格で購入すると、1,400万円ほどになる。Aは、福岡市内のマンションで5月28日に行われた家宅捜索で、株式会社ゼンリンが著作権を有する「JAPAN MAP 6 ナビソフトドライブマップDVD-ROM全国版」を無断で複製したDVD+R1枚とCD-R2枚を、販売する目的で所持していた。またBは、Aと共謀し3月2日頃、同様のDVD+R1枚とCD-R2枚を、神奈川県の男性に対し、6,000円で販売した。
ACCS
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《ScanNetSecurity》