ソフォス、2007年5月の「ウイルス傾向レポート」を発表
ソフォス株式会社は6月4日、2007年5月のWebベースおよびメールベースのコンピュータウイルスそれぞれの報告数をまとめた「Webウイルストップ10」および「メールウイルストップ10」を発表した。発表によると、ウイルスではWebへの感染が継続して拡大しており、各国で政府
製品・サービス・業界動向
業界動向
トップ10メールウイルスのベスト3は「W32/Sober」が29.0%で1位、「W32/Netsky」が26.9%で2位、「W32/Mytob」が13.1%で3位となった。5月には、Soberがメーデー(5月1日)にヨーロッパにおいて大規模感染を発生させ、Netskyを抑えてチャートのトップに立った。Soberに感染したメールは、この日に発生した全感染メールの70%に迫っている。なお、マルウェアに感染したWebサイトをホスティングしている国別ランキングは、1位が532.%で中国(香港を含む)、2位が27.4%でアメリカ、3位が5.1%でドイツとなっている。
ソフォス
http://www.sophos.co.jp
《ScanNetSecurity》