日本語表示に対応したEV SSL証明書の提供を開始(日本クロストラスト)
日本クロストラスト株式会社5月30日、日本国内の法人を対象に、世界統一の厳格な審査プロセスによって発行される、EV SSLサーバ証明書「Enterprise EV SSL」及び「Enterprise EV SSL Premium」の提供を発表し、翌31日より提供を開始した。
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EV SSL証明書は、世界の主要な認証局と米Microsoft社をはじめとするWebブラウザベンダーが設立したCA/Browser Forum(CABF)によって制定されたガイドラインに基づいて発行される世界統一基準の証明書。IE 7で同証明書が導入されたWebサイトに接続すると、アドレスバーが緑に変色し、アドレスバーの右側にサイト運営者の組織名称が表示される。IE以外では、FirefoxはVer.3から、Operaも次のバージョンで対応する予定。
今回提供開始した証明書は、この組織名称を日本語で表示させることが可能。またPremiumは、40ないし56bitの鍵長にしか対応していないブラウザからのアクセスに対して、自動的に128bitでの暗号化通信を可能にするSGC(Server Gated Cripygraphy)に対応しており、通信時の暗号強度を強化できる。
価格は、EV SSLの1年版で165,900円、2年版で312,900円、EV SSL Premiumの1年版で207,900円、2年版で394,800円。
http://crosstrust.co.jp/evssl.html
《ScanNetSecurity》