2007年6月の「ウイルス傾向レポート」を発表(ソフォス)
ソフォス株式会社は7月2日、2007年6月のWebベースおよびメールベースのコンピュータウイルスそれぞれの報告数をまとめた「Webウイルストップ10」および「メールウイルストップ10」を発表した。発表によると、Webベースの脅威が大きく増加していることが確認されている。
製品・サービス・業界動向
業界動向
トップ10メールウイルスのベスト3は「W32/Netsky」が31.4%で1位、「W32/Mytob」が20.9%で2位、「Mal/Iframe」が10.9%で3位となったメールウイルスのチャートでもIframeが3位にランクしており、WebウイルスがWebだけでなくHTMLメールによっても感染を広げていることが確認されている。なお、マルウェアに感染したWebサイトをホスティングしている国別ランキングは、1位が59.3%で中国(香港を含む)、2位が23.9%でアメリカ、3位が3.6%でロシアとなっている。
http://www.sophos.co.jp
《ScanNetSecurity》