巧妙化する情報盗難の手口(1)特定個人を狙った攻撃が多発 | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

巧妙化する情報盗難の手口(1)特定個人を狙った攻撃が多発

不正に獲得した情報で金儲けできるということで、情報盗難事件の手口は巧妙になるばかりだと言われている。McAfeeが昨年末に発表した2007年のセキュリティへの脅威の予測でも、「マルウェアを専門家や犯罪組織が作成するケースが増加しているのは明らか」との現状につい

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不正に獲得した情報で金儲けできるということで、情報盗難事件の手口は巧妙になるばかりだと言われている。McAfeeが昨年末に発表した2007年のセキュリティへの脅威の予測でも、「マルウェアを専門家や犯罪組織が作成するケースが増加しているのは明らか」との現状について触れていた。

また、最近の情報盗難の傾向だが、昨年10月にカナダのモントリオールで開催された“Virus Bulletin”の2006年度会議で、MessageLabsが、
・ターゲットを絞った組織に対して
・受信者のターゲットを絞って
・ゼロデイ・エクスプロイットを用いて
・非常に低いボリュームで
行われているとのプレゼンを行い、警告している。ウィルス対策ソフトで探知されないことが多い他、組織側でも気付かず、数ヵ月放置していることも多い。

このようにセキュリティ企業が警告する、最近の情報盗難の傾向についてみてみよう。

●ターゲットを絞って確実に攻撃

金儲けのためのインターネット詐欺において、大量にメールを送信するより、特定の企業や組織をターゲットにした攻撃は、過去2年間ほど増加している。例えば…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

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