各種スマートフォンの完全なポリシー管理を実現する管理ソフトを発売(AXSEED)
株式会社AXSEED(アクシード)は7月30日、セキュリティ・ポリシーの徹底と確実な利用状況の把握を実現する、スマートフォン向けポリシー徹底管理ソフト「Smart Phone Policy Manager(SPPM)」を発売すると発表した。
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同ソフトはWindows Mobileスマートフォン用のセキュリティ管理・内部統制ソフト。製品には、管理者が端末1台毎にポリシー設定する小中規模向け(端末数台〜数十台)の「オフライン版」と、サーバにより集中管理可能な、中大規模向け(端末数十台〜数万台)の「オンライン版」の2種類があり、オフライン版では、管理者用ポリシー設定ソフトにより、情報漏洩につながる不要なデバイス(カメラ、ActiveSync、メモリカード、無線LANなど)の制御や、端末ロックソフトが稼動しているか、ゲームなど稼動禁止ソフトが稼動していないかなどの稼働ソフトの監視・制御が可能。またオンライン版では、統合管理サーバにより、前記機能に加え、通話履歴・利用状況収集、端末本体および搭載ソフトの一元管理、万一の場合のリモートデータ消去(指定ファイルまたはフォルダ)などの集中・一元管理が実現可能となっている。
対応端末は、NTT DoCoMo hTc Z、SoftBank X01HT、Willcom W-ZERO3・W-ZERO3[es]・Advanced/W-ZERO3[es]。なお、EMOBILE EM・Oneにも対応予定。サーバ動作環境は、Red Hat Enterprise ES Linux r.3、Apache v2.x、Tomcat v4.1、JDK v1.4、PostgreSQL v7.2。
http://www.axseed.co.jp/press/2007/070730.html
《ScanNetSecurity》