海外からの不正SMSに警戒を強めるインド | ScanNetSecurity
2026.10.12(月)

海外からの不正SMSに警戒を強めるインド

インドの『The Economic Times』が、現在ハッカーに最も狙われているのは、ショート・メッセージ・サービス(Short Message Service:SMS)だとの記事を、21日付けで発表している。

国際 海外情報
インドの『The Economic Times』が、現在ハッカーに最も狙われているのは、ショート・メッセージ・サービス(Short Message Service:SMS)だとの記事を、21日付けで発表している。

これは現在、altavista.digital.netやphreaking.comのような誰でも簡単にアクセスできるサイトでハッキングのためのツールを入手できることが一因だという。入手したハッキングツールを用いて、SMSメッセージを作成して、送信者欄を匿名にして送ることができるというものだ。

よくあるケースとしては、一般ユーザが、地方銀行などのオリジナルのIDから、「折り返し連絡して、入出金等の銀行取引に関して重要な詳細についての確認が必要だ」という旨のSMSを受信する。口座の問題なので何事かと慌てて返事をすると、口座の詳細確認を求める自動ダイアラにつながる。そして、ユーザが正規の金融機関からの連絡と考えて、詳細情報を伝えるとその情報を悪用されてしまうというものだ。

インドのネットワークセキュリティの企業、RSA Securityのスリキラン・ラガバン営業部長は、「SMSのヘッダーのみを変えることができるツールが、インターネット上で入手できることが大きな問題となっている」と『The Economic Times』に対してコメントを行っている。Hungama Mobileのサリーム・モブハニ社長はさらに、「アドレスを隠すことで、他人になりすましてSMSを送信するのは簡単だ」とユーザに警告している。これは、SMSのハッキングツールを用いて、ヘッダーや内容を変更することができるためだ。

例えば…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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