「インターネットセキュリティ 2008」と「アンチウイルス 2008」を発売(シマンテック)
株式会社シマンテックは9月7日、個人PC向けセキュリティ製品の最新版「ノートン・インターネットセキュリティ 2008」と「ノートン・アンチウイルス 2008」の発売開始を発表した。ダウンロード版は同日よりシマンテックストアにて、パッケージ版は9月21日より全国の店頭に
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
最新版2008は、ドライブバイダウンロードなどIEの脆弱性を悪用する新しい脅威や未知の脅威に対抗できる「Browser Defender(ブラウザ脆弱性対策)」を搭載。ActiveX、JavaScript、VBScriptを利用して偽装された攻撃に対して、総合的な保護効果を発揮できるようになっている。また、サポート機能には「ノートン 360」と同じ組み込み型のガイド形式が採用され、設定が分からない、うまく作動しないなどのよくあるトラブルが簡単に解決できるように改良された。新機能としては他に、ローカルネットワーク上の接続デバイスをマッピングし、一覧表示する「ホームネットワークセキュリティ監視機能」が追加されている。パフォーマンスも2007版と比べ一段と向上し、反応速度やスキャン速度などが高速化している。
「インターネットセキュリティ 2008」はこれらの新機能に加えて、ネットショッピング、バンキング、ブラウザ使用の際に、ユーザーの個人情報を安全に保護する新機能「ノートン ID セーフ」を搭載。個人情報の安全な管理、パスワードやWebフォームの自動入力をサポートした。また、無線ネットワークセキュリティ機能により、安全でない無線ネットワークへの接続時に警告を発し、アドバイスを表示することができる。
両製品ともWindows XP SP2/Vista対応。価格は、PC3台まで使用可能な標準タイプで、「アンチウイルス 2008」がパッケージ版6,195円/ダウンロード版4,935円。「インターネットセキュリティ 2008」が同8,190円/6,300円。
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20070907_01
《ScanNetSecurity》