漏洩事件連続で問われる企業姿勢(1)検事総長があらゆる被害者の救済を求める | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

漏洩事件連続で問われる企業姿勢(1)検事総長があらゆる被害者の救済を求める

8月16日、『The Register』などのメディアが、ファイザー製薬の契約社員950人分の情報が入った2台のノートパソコンが盗難されて、情報漏洩の危険があると報じている。

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8月16日、『The Register』などのメディアが、ファイザー製薬の契約社員950人分の情報が入った2台のノートパソコンが盗難されて、情報漏洩の危険があると報じている。

ファイザー製薬は世界売上第1位の米国の製薬会社だ。1849年にニューヨークで創業。以後、順調に成長を続け、現在では世界150ヵ国に拠点を置き、社員数10万5000人を擁する。

そのファイザー製薬が使用していたコンサルティング会社、Axiaの従業員2人が使用していたノートパソコン2台が盗まれた。パソコンには、Axiaの顧客であったファイザー製薬の契約社員の情報が入っていた。2人はパソコンを自動車に置いてその場を離れ、車上狙いの被害に遭っている。

自動車はドアロックをかけていた。また、ノートパソコンの電源は切っていた上、起動する際にもパスワードで保護されていた。ただし、ハードディスクは暗号化されていなかったという。犯人はノートパソコン以外にも車内から数点の身の回り品を盗んでいるというから、特にファイザーの情報を狙ったものではないとみられている。

ファイザー製薬の通知によると、被害に遭ったのは、「ファイザーに契約サービスを提供している、もしくは契約サービス提供を検討中のヘルスケアプロフェッショナル」だ。そして、盗難事件が起こったのはAxiaのあるボストンだった。

パソコンに入っていた情報は…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

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