PHPコードを保護するセキュリティソリューションの最新版をリリース(ゼンド・ジャパン)
ゼンド・ジャパン株式会社は9月12日、PHPコードのセキュリティソリューション「Zend Guard 5.0(ゼンド・ガード)日本語版」のリリースを発表した。なお、製品は9月3により出荷を開始している。
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Zend Guardは、PHPコードのバイナリ化/暗号化や保護レベルを大幅に強化する難読化機能を装備したセキュリティソリューション。最新版5.0では、これまでの機能を継承しつつ、ユーザーインターフェイスをEclipseベースに刷新。タブにより各機能設定を簡単に呼び出すことができるなど、機能性向上を実現している。また、最新のPHPバージョンであるPHP5.2にも対応した。新機能としては、複雑なライセンス情報を簡単に管理できるようにライセンス管理機能が改善されているほか、難読化の対象外とするための除外リストでワイルドカードが使えるようになっている。
対応OSは、Linux x86、Windows x86 2000/XP/2003/Vista、Mac OS X 10.4。対応PHPバージョンはPHP4.2.x〜5.2.x。対応WebサーバはZend Optimizer 3.0。価格は、通常ライセンスで本体420,000円、年間アップグレードサービス84,000円。1年間のみ利用可能な年間ライセンスが157,500円。Zend Guard4からのアップグレードは210,000円。
http://www.zend.co.jp/press/2007/press0912.php
《ScanNetSecurity》