犯罪組織が利用を高めるインターネット | ScanNetSecurity
2026.09.07(月)

犯罪組織が利用を高めるインターネット

10月23日、オーストラリアの『The Age』が、組織犯罪がオンラインにおける攻撃の中心となっていると警告している。

国際 海外情報
10月23日、オーストラリアの『The Age』が、組織犯罪がオンラインにおける攻撃の中心となっていると警告している。

報道は、英国のセキュリティ企業、MessageLabsのセキュリティアナリスト、マーク・サンナーがオーストラリアを訪れた際に、語った内容に基づいている。MessageLabsは過去数年にわたり、企業や組織の幹部に対して個人的な内容のe-mailを送る類の標的を定めた攻撃を追ってきた。これらのe-mailにはトロイの木馬が仕掛けられていたという。

e-mailの件名には、送信相手の氏名と役職が記入されていて、ワードやエクセル方式のファイルが添付されている。受信者は、受け取ったファイルがプログラム形式だと注意するが、ワードやエクセルということもあり“油断”して開こうとする。しかし、これらのファイルには実行可能なコードが埋め込まれており、インストールされたトロイの木馬は、被害を受けた幹部のPCから情報を盗み出して、多くの場合、東欧のハッカーに送付してしまう。

攻撃の件数は2年ほどの間に急増した。2005年、MessageLabsはこのようなトロイの木馬を仕掛けたターゲットを定めた攻撃を、1週間に2件程度しか見つけていない。調べたe-mailの合計件数は約15億件だ。対象は多くの場合、政府や政府機関で、中国から攻撃されていた。

それが昨年には…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
──
※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました
購読会員登録案内 http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?w02_ssw

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. 警察庁「パスワードだけの認証はもう限界です」パスキー導入検討を呼びかけ

    警察庁「パスワードだけの認証はもう限界です」パスキー導入検討を呼びかけ

  2. 資格情報の不正利用でシステム閲覧被害 ~ 三井不動産、最大5.5万件の情報漏えいの可能性

    資格情報の不正利用でシステム閲覧被害 ~ 三井不動産、最大5.5万件の情報漏えいの可能性

  3. 学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

    学生による不適切な行い「患者様を特定できる情報が映ってはいなかったものの SNS に投稿する行為は医療従事者として極めて不適切」京都府立医科大学

  4. ダークウェブへの 17,559 名の情報流出を確認 ~ ロジックベインの不正アクセス被害

    ダークウェブへの 17,559 名の情報流出を確認 ~ ロジックベインの不正アクセス被害

  5. 名前の漢字が一文字異なる別人を同一人物と思い込む ~ 大阪府、個人情報が記載された書類を誤送付

    名前の漢字が一文字異なる別人を同一人物と思い込む ~ 大阪府、個人情報が記載された書類を誤送付

ランキングをもっと見る
PageTop