ソフトバンクモバイル、代理店社員の個人用PCから顧客情報が流出
ソフトバンクモバイル株式会社は11月16日、同社の販売代理店である株式会社オーエスティーが運営する「ソフトバンク中山バイパス」において、顧客情報を含むリストが、ファイル共有ソフトを通じてネットワーク上に流出していることが判明したと発表した。
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流出した情報は、同代理店の社員が独自で作成したリストで、2006年9月1日から12月3日までの間に同店で申し込み手続きを行った顧客の一部である395名の契約者名、485件の携帯電話番号が含まれていた。ソフトバンクモバイルでは、現時点において流出した情報の不正使用等の事実は確認されていないとしており、業務で使用するPCにおいて「Winny」等のファイル共有ソフトの使用を全面的に禁止するなど、これまで継続的に行っていた教育、指導を再度徹底するとしている。
ソフトバンクモバイル:ファイル共有ソフトを介して流出したお客さま情報について
http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20071116_01/
《ScanNetSecurity》