強化が求められるワイヤレスセキュリティ(2)ワイヤレス通信で暗号化されているのは7割程度 | ScanNetSecurity
2026.08.16(日)

強化が求められるワイヤレスセキュリティ(2)ワイヤレス通信で暗号化されているのは7割程度

●お粗末なワイヤレスセキュリティの現状

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●お粗末なワイヤレスセキュリティの現状

また、WPAどころではなく、まだ暗号化がされていないケースも多い。昨年の5月にRSAセキュリティがワイヤレスセキュリティの調査結果を発表しているが、その中で、WEPの使用が

・ロンドンでは2005年の65%から2006年は74%に上昇
・ニューヨークでは2005 年の62%から2006年は75%に上昇

していると発表している。2002年に開発されたWPAの利用状況は調査結果には入っていない。

同様に『IDG New Service』も、2006年9月にドイツの大都市で行った調査で59%がWEPを使っていたという。『IDG New Service』はWPAの利用状況も発表しているが、たったの18%であることを確認した。

WEPへの攻撃についての認識も変わってきている。これまでは、“時間さえかければ、クラックできる”ということだったが、4月にドイツのErik Tews, Adndrei Pychkine、Ralf-Philipp Weinmannの3人の研究者が、短時間で攻撃することが可能だとのレポートを発表した。104ビットのWEPキーを1分以内にクラッキングするというものだ。

企業など組織が使うネットワークは、強固なセキュリティに守られている。ファイアウォールや侵入防止システムIPSが保護していて、ハッカーなどが侵入することは非常に困難だ。それに対して、ワイヤレスLANは攻撃が比較的簡単だ。

さらに繰り返し警告されているのが…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】
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