マカフィー、タイポスクワッティングに関する研究報告書を発表 | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

マカフィー、タイポスクワッティングに関する研究報告書を発表

マカフィー株式会社は11月20日、タイポスクワッティングと呼ばれる危険なサイバー行為に焦点を当てた研究報告書を発表した。タイポスクワッティングとは、スペルの間違いによるドメイン名の不正占有のこと、タイポスクワッターが、インターネット利用者を別の Webサイト

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マカフィー株式会社は11月20日、タイポスクワッティングと呼ばれる危険なサイバー行為に焦点を当てた研究報告書を発表した。タイポスクワッティングとは、スペルの間違いによるドメイン名の不正占有のこと、タイポスクワッターが、インターネット利用者を別の Webサイトに誘導するために、有名ブランド、製品、人物名にありがちなスペルミスのドメイン名を登録している。このようなサイトはクリック数で広告収入を得たり、また不用心なインターネット利用者をだまして電子メールアドレスを収集したりする場合もあり、スパムメールの増加にもつながっている。

研究報告書では、最も一般的なドメイン名の2,771件を変形した190万の名前を調べた結果、以下のことが判明したとしている。

・人気サイトのURLのスペルミスでは、14回中1回の割合でタイポスクワッターのサイトにアクセスする可能性がある。
・特にターゲットになっているのが子供向けサイトで、不法占拠されている上位100サイトのうち60以上が18歳以下の年齢層をターゲットにしており、タイポスクワッターはwebkinz.com、clubpenquin.com、neopets.comなどのドメインをターゲットにしていた。
・タイポスクワッターの中には、スペルミスを利用して、子供にポルノを見せるものがある。検証した全タイポスクワッターサイトの2.4%、46,000件以上にアダルト系のコンテンツが含まれており、中には子供向けサイトの不法占拠もあった。
・最も不法占拠率の高い5つのカテゴリは以下の通り。
 ・miniclip.com、runescape.com、minijuegos.comなどのゲームサイト(不法占拠率:14%)
 ・ryanair.com、united.com、lufthansa.comなどの航空会社のサイト(同率:11.4%)
 ・vh1.com、globo.com、qvc.comなどの大手メディアサイト(同率:10.8%)
 ・plentyoffish.com、true.com、singlesnet.comなどの出会い系サイト(同率:10.2%)
 ・テクノロジ、Web 2.0関連のサイト(同率:9.6%)
・多くのタイポスクワッターサイトは、自動広告サービスを利用して収入を得ている。今回の研究では、ある検索エンジンの広告が、タイポスクワッターサイトと思われるサイトの19.3%で表示された。
・米国以外で、有名サイトの不法占拠の割合が最も高かった国は、イギリス(7.7%)、ポルトガル(6.5%)、スペイン(5.9%)、フランス(5.4%)、イタリア(4.1%)であった。
・米国以外で、不法占拠の割合が最も低かった国は、オランダ(1.5%)、イスラエル(1.1%)、デンマーク(1.0%)、ブラジル(0.9%)、フィンランド(0.1%)となっている。


McAfee 研究機関による調査報告書
http://www.mcafee.com/japan/security/publication.asp

《ScanNetSecurity》

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