Weekly Topics:ビジネスセンターのPCにトロイの木馬 | ScanNetSecurity
2026.09.09(水)

Weekly Topics:ビジネスセンターのPCにトロイの木馬

 米国のマイアミ地方裁判所で、ホテルのビジネスセンターのPCにトロイの木馬をインストールすることで、利用者のデータを不正に獲得していたハッカーが有罪判決を受けた。

国際 海外情報
 米国のマイアミ地方裁判所で、ホテルのビジネスセンターのPCにトロイの木馬をインストールすることで、利用者のデータを不正に獲得していたハッカーが有罪判決を受けた。

 1月9日付けの司法省の発表では、有罪となったのはコロンビア国籍のマリオ・シンバクエバ・ボニラ(40歳)だ。共犯者が1人いたようだが、その名前などは発表されていない。

 シンバクエバ・ボニラは、世界中のホテルのビジネスセンターやインターネットラウンジのコンピュータに、トロイの木馬をインストールしていたとされている。それが、キーロガーとしての役割を果たしていて、ユーザが入力した銀行やその他のオンラインアカウントやパスワードなど、極秘情報を盗み出した。給与支払いや住宅ローン関連の口座も被害に遭っている。

 シンバクエバ・ボニラはキーロガーにより獲得した、オンラインバンキングをはじめとするログイン情報を用いて、被害者の名義で新たに口座を開設。その上で、さらに数件の電子振込みなどを繰り返すことで、足跡を隠そうとしていた。不正に作成したのは、銀行口座やクレジットカードで、他人の個人情報を用いているものの、カード送付先はシンバクエバ・ボニラにしていた。

 個人情報盗難の多くは、コロンビアのコンピュータから行っている。そして、ノートパソコンをはじめ高額な電化製品購入や、香港、西インド諸島のタークス・カイコス諸島、フランス、ジャマイカ、イタリア、チリ、米国への旅行費用に充てていた。米国司法省の発表では、事件の被害者は600人以上にのぼるという…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました
購読会員登録案内 http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?w02_ssw

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. さくらインターネットへの不正アクセス、案内ページを公開

    さくらインターネットへの不正アクセス、案内ページを公開

  2. 警察庁が DMARC を郵便局に例えて紹介「Quarantine」「Reject」への移行促す

    警察庁が DMARC を郵便局に例えて紹介「Quarantine」「Reject」への移行促す

  3. 警察庁「パスワードだけの認証はもう限界です」パスキー導入検討を呼びかけ

    警察庁「パスワードだけの認証はもう限界です」パスキー導入検討を呼びかけ

  4. AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

    AI がランサムウェア攻撃全工程を実行、被害企業に 80 ページにわたる“セキュリティ監査報告書”まで提出

  5. 宛名と住所が 1 行ズレた状態で発送データ作成 ~ 学校法人でダイレクトメール誤送付

    宛名と住所が 1 行ズレた状態で発送データ作成 ~ 学校法人でダイレクトメール誤送付

ランキングをもっと見る
PageTop