Weekly Topics:ビジネスセンターのPCにトロイの木馬 | ScanNetSecurity
2026.06.12(金)

Weekly Topics:ビジネスセンターのPCにトロイの木馬

 米国のマイアミ地方裁判所で、ホテルのビジネスセンターのPCにトロイの木馬をインストールすることで、利用者のデータを不正に獲得していたハッカーが有罪判決を受けた。

国際 海外情報
 米国のマイアミ地方裁判所で、ホテルのビジネスセンターのPCにトロイの木馬をインストールすることで、利用者のデータを不正に獲得していたハッカーが有罪判決を受けた。

 1月9日付けの司法省の発表では、有罪となったのはコロンビア国籍のマリオ・シンバクエバ・ボニラ(40歳)だ。共犯者が1人いたようだが、その名前などは発表されていない。

 シンバクエバ・ボニラは、世界中のホテルのビジネスセンターやインターネットラウンジのコンピュータに、トロイの木馬をインストールしていたとされている。それが、キーロガーとしての役割を果たしていて、ユーザが入力した銀行やその他のオンラインアカウントやパスワードなど、極秘情報を盗み出した。給与支払いや住宅ローン関連の口座も被害に遭っている。

 シンバクエバ・ボニラはキーロガーにより獲得した、オンラインバンキングをはじめとするログイン情報を用いて、被害者の名義で新たに口座を開設。その上で、さらに数件の電子振込みなどを繰り返すことで、足跡を隠そうとしていた。不正に作成したのは、銀行口座やクレジットカードで、他人の個人情報を用いているものの、カード送付先はシンバクエバ・ボニラにしていた。

 個人情報盗難の多くは、コロンビアのコンピュータから行っている。そして、ノートパソコンをはじめ高額な電化製品購入や、香港、西インド諸島のタークス・カイコス諸島、フランス、ジャマイカ、イタリア、チリ、米国への旅行費用に充てていた。米国司法省の発表では、事件の被害者は600人以上にのぼるという…

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
※ この記事は Scan購読会員向け記事をダイジェスト掲載しました
購読会員登録案内 http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?w02_ssw

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ディスクユニオンのウェブサイトで不審な認証画面が表示される事象

    ディスクユニオンのウェブサイトで不審な認証画面が表示される事象

  2. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  3. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  4. 広島県が朝刊の広告に誤って管理者用二次元コードを掲載 ~ 申込者の個人情報が閲覧可能に

    広島県が朝刊の広告に誤って管理者用二次元コードを掲載 ~ 申込者の個人情報が閲覧可能に

  5. 東芝ウェブサイトの一部で不審なサインイン画面、6 / 4 対応完了

    東芝ウェブサイトの一部で不審なサインイン画面、6 / 4 対応完了

ランキングをもっと見る
PageTop