Dr.WEB、2008年3月のウイルス・スパムレビューを発表
株式会社ネットフォレストは4月7日、「2008年3月のウイルス・スパムレビュー」を発表した。発表によると、2008年3月は検出・修復が困難なブートキット「BackDoor.MacosBoot」の亜種が流行した。また、ICQ経由での「Trojan.PWS.LDPinch.1941」感染に関する問い合わせが
製品・サービス・業界動向
業界動向
2008年3月に新たにウイルスデータベース(vdbファイル)に登録されたマルウェアの件数は37,678件で、これにより登録総数は349,851件となった。2008年3月の1ヶ月間にメールサーバ上で検出されたメールウイルスの上位は、1位「Win32.HLLM.Netsky.35328(27.39%)」、2位「Win32.HLLM.Beagle(10.77%)」、3位「Win32.HLLM.Netsky.based(8.11%)」。またユーザのPC上で検出されたウイルスの上位は、1位「Trojan.Click.17013(20.89%)」、2位「DDoS.Kardraw(15.26%)」、3位「Win32.HLLW.Autoruner.437(5.84%)」となっている。
Dr.WEB:2008年3月のウイルス・スパムレビュー
http://drweb.jp/news/?20080404
《ScanNetSecurity》