SQLインジェクション・ワームに関する調査レポート(NTTデータ・セキュリティ)
NTTデータ・セキュリティ株式会社は5月15日、「SQLインジェクション・ワームに関する調査レポート」を発表した。このレポートは、SQLインジェクション攻撃を用いてWebサイトを改竄するワームが発見されたことを受け、これにより誘導されるサイトに存在するプログラムが利
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調査の結果、誘導先のサイトに存在するプログラムが利用する脆弱性は、「RealPlayer rmoc3260.dll ActiveX Controlの脆弱性(CVE-2008-1309)」「QuickTimeのRTSP URL処理の脆弱性(CVE-2007-0015)」「Windowsのアニメーションカーソルの脆弱性(CVE-2007-0038)」であった。なお、この調査はIDSの設置によって実施された。
http://www.nttdata-sec.co.jp/column/report20080515.pdf
《ScanNetSecurity》