一斉点検で延べ57,214件の顧客情報紛失が判明(足利銀行)
株式会社足利銀行は6月3日、平成4年から平成17年にかけての資料で顧客情報が記載されたものの一部が紛失していることが判明したと発表した。これは、一時国有化の終了に向けた事務リスク総点検の一環として、個人情報等に関する一斉点検を過去に遡って実施したことで判
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紛失していた資料は、43店舗にわたる伝票、コムフィッシュ、法定帳簿で、顧客情報の件数は延べ57,214件(法人を含む)。顧客情報には顧客氏名、口座番号、住所、電話番号等が含まれていた。紛失した資料は現時点では発見されていないが、資料の格納・廃棄等の過程を検証した結果、保存期限の経過した他の資料の廃棄の際、誤って同時に廃棄した可能性が高く、外部に流出した可能性は極めて低いとしている。
http://www.ashikagabank.co.jp/abk_info166.htm
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