インターネット脅威マンスリーレポートを発表(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は6月5日、2008年5月のインターネット脅威マンスリーレポートを発表した。発表によると、5月のウイルス感染被害の総報告数は3,167件と先月(3,450件)から減少した。しかし、USBメモリを自動実行するための設定ファイル「MAL_OTORUN1」が、2月
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ランキングは、1位が「MAL_OTORUN1」で150件、2位がJavaScriptである「JS_IFRAME」で38件、3位が「MAL_NSANTI」で33件であった。不正プログラム収集状況では、新規対応の検体が「のべ数」3.7%に比べ「ユニーク数」4.4%と若干高くなった。また、「のべ数」については、新規が4月の2.9%から1.8%伸びており、4月と比べて新種の不正プログラムの配布が多く行われたことがうかがえる。不正プログラムの種類別では、トロイの木馬の検体が最も多く収集された。
http://jp.trendmicro.com/jp/home/index.html
《ScanNetSecurity》