国内企業の情報セキュリティ対策実態調査結果を発表(IDC) | ScanNetSecurity
2025.10.05(日)

国内企業の情報セキュリティ対策実態調査結果を発表(IDC)

IDC Japan株式会社は6月16日、2008年2月に実施した、国内企業1,836社の情報セキュリティ対策の実態調査結果を発表した。調査結果によると、前年度と比較した情報セキュリティ関連投資の増減率は、「増加している」と回答した企業が全体の19.0%に達した。一方、「減少し

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IDC Japan株式会社は6月16日、2008年2月に実施した、国内企業1,836社の情報セキュリティ対策の実態調査結果を発表した。調査結果によると、前年度と比較した情報セキュリティ関連投資の増減率は、「増加している」と回答した企業が全体の19.0%に達した。一方、「減少している」と回答した企業は全体の11.5%であった。また、2007年度に対する2008年度の増減率見込みでは、「増加する」と回答した企業が全体の18.9%を占め、「減少する」と回答した企業の10.5%を上回った。

情報セキュリティシステムでの運用管理形態では、アウトソースサービスを利用している企業は全体の52.0%を占め、今後利用を計画している企業は14.3%であった。一方、情報セキュリティシステムをすべて自社運用している企業は33.7%となっている。日本版SOX法への取り組みについて「内部統制の強化」「アクセス管理の強化」「脅威管理の強化」など8項目で尋ねたところ、「内部統制の強化」とした企業が最も多い結果となった。

http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20080616Apr.html

《ScanNetSecurity》

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