北京五輪とセレブ関連のスパム多発のおそれ(G DATA Software)
G DATA Software株式会社は8月7日、スパムの多発、特にセレブ動画と北京五輪関連のデマメールの多発のおそれがあることについて、メールユーザに対し注意を呼びかけている。先月より「第三次世界大戦勃発」「ニューヨーク・ヤンキース解散」「ブッシュ大統領へのテロ攻
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ただのデマメールであればPCに実害はないが、つい「とりあえず見てみよう」と思いメール本文を開き、そこにあるURLをクリックしてしまうと、ネット犯罪者が仕掛けた罠、つまりトロイの木馬などを送りこまれ感染してしまうと、そのPCは「ゾンビPC」となり、ネット犯罪者たちのボットネットに加担することになる。8月8日から北京オリンピックが開催されるため、この期間がストームボットネット関連の活動のひとつのピークとなるとジーデータ・セキュリティラボでは予測している。ありうるスパムメールの件名としては、「金メダルの●●選手がドーピング疑惑」「●●選手のスキャンダル動画」「●●試合のチケット、まだあります」などとしている。同社では、くれぐれも怪しいメールは本文を読んだりリンクをクリックしないよう呼びかけている。
http://gdata.co.jp/press/archives/2008/08/post_38.htm
《ScanNetSecurity》