7月度の国内フィッシング情報届出状況は減少傾向(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2025.10.07(火)

7月度の国内フィッシング情報届出状況は減少傾向(フィッシング対策協議会)

 フィッシング対策協議会は10月6日、2008年7月度におけるフィッシング情報の届出状況を発表した。資料によると、7月のフィッシングメールやフィッシングサイトの件数はそれぞれ2件で6月よりも減少、依然として過去1年間の平均を下回っている。フィッシングによりブラン

製品・サービス・業界動向 業界動向
 フィッシング対策協議会は10月6日、2008年7月度におけるフィッシング情報の届出状況を発表した。資料によると、7月のフィッシングメールやフィッシングサイトの件数はそれぞれ2件で6月よりも減少、依然として過去1年間の平均を下回っている。フィッシングによりブランド名を悪用された企業の件数も2件で、やはり前月度を下回った。

 このフィッシングメールは、アメリカの銀行「Chase Bank」や日本のカード会社「オリコ」を騙るキャッシングの融資案内メールで、前者は英語で書かれたテキスト形式のメール、後者は日本語のテキストメールとなっており、いずれも偽サイトへ誘導して個人情報を引き出そうとしていたことが分かった。なおフィッシングサイトは、それぞれルーマニアと日本でホスティングされていた。

http://www.antiphishing.jp/capj-report/capj-report283.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サイバー攻撃者が変更偽装困難なたったひとつの特徴

    サイバー攻撃者が変更偽装困難なたったひとつの特徴

  2. 一部を使用し保険募集活動も ~ アクサ生命の元従業員が個人情報を無断で持ち出し

    一部を使用し保険募集活動も ~ アクサ生命の元従業員が個人情報を無断で持ち出し

  3. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  4. オークマのドイツ連結子会社にランサムウェア攻撃

    オークマのドイツ連結子会社にランサムウェア攻撃

  5. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop