10月のマルウェア状況を発表(G DATA)
G DATA Software株式会社は11月7日、2008年10月のマルウェア状況を発表した。発表によると、ジーデータ・セキュリティラボで確認された10月のマルウェア数は1ヶ月間で80,389件に上った。今年のピークであった8〜9月と比べると、やや下がっているものの、2008年1月から
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当初懸念していた100万件を超えるのではないか、という危惧はやや回避される可能性が出てきたが、年末は毎年ウイルス発生が上昇する傾向にあり、引き続きの警戒を呼びかけている。マルウェアカテゴリでみるトップ5では、10月のマルウェアは先月の1位と2位、3位と4位が入れ替わり、トロイの木馬(30.3%)、バックドア(23.0%)、ダウンローダー(21.4%)、スパイウェア(14.6%)、アドウェア(4.3%)の順となった。特にトロイの木馬が8月から上昇しており、昨年の比率と比べると20%もの上昇となっている。
http://gdata.co.jp/press/archives/2008/11/10.htm
《ScanNetSecurity》