脆弱性の件数は昨年、一昨年を上回るペース(ラック)
株式会社ラックは11月19日、2008年7月〜9月のSNSDBアドバイザリ集計レポートを発表した。SNSDBアドバイザリは、公開されている脆弱性情報をラックが収集および検証し、編集した脆弱性情報データベース。本レポートは、2008年7月から9月に発行した132件のSNSDBアドバイ
製品・サービス・業界動向
業界動向
レポートによると、プロダクト別の脆弱性の件数はRedHatが56件ともっとも多く、以下MIRACLE(42件)、Microsoft(27件)、Sun(24件)、Turbo(22件)と続く。リスクレベル別の件数では、もっとも危険なレベルの件数は26件で全体の20%を占めた。これにより2008年9月までの年間累計は70件となり、2006年年間の81件、2007年年間の83件を追い抜くペースとなっている。攻撃方法では「任意のコード実行」が47件(36%)でもっとも多かった。
http://www.lac.co.jp/info/snsdb_advisory/pdf/SNSDB_Advisory_Report_200807-09.pdf
《ScanNetSecurity》