中小企業向けセキュリティ分野で協業、ルータにポリシーチェック機能(トレンドマイクロ、ヤマハ) | ScanNetSecurity
2024.04.29(月)

中小企業向けセキュリティ分野で協業、ルータにポリシーチェック機能(トレンドマイクロ、ヤマハ)

 ヤマハ株式会社とトレンドマイクロ株式会社は12月16日、中小企業のIT利活用におけるセキュリティ強化と利便性の向上を共に図ることを目的に協業の合意に至ったと発表した。協業の第1弾として、ヤマハのファイアウォールルータ「SRT100」と、トレンドマイクロの法人向け

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 ヤマハ株式会社とトレンドマイクロ株式会社は12月16日、中小企業のIT利活用におけるセキュリティ強化と利便性の向上を共に図ることを目的に協業の合意に至ったと発表した。協業の第1弾として、ヤマハのファイアウォールルータ「SRT100」と、トレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0」ならびに「Trend Micro ビジネスセキュリティ 5.0」が動作連携し、対策製品が適切に運用されていないクライアントの外部への通信をブロックするポリシーチェック機能が利用可能になる。動作連携を実現する「SRT100」用ファームウェアは、2009年1月中にヤマハホームページ上にて無償で公開、提供開始する。

 「SRT100」が新たに提供する「ポリシーチェック機能」は、「ウイルスバスター Corp.」もしくは「ビジネスセキュリティ」の管理サーバと連携し、セキュリティ対策の実施の有無や、パターンファイルが最新であるかどうかを確認する。ユーザが設定したポリシーに適合しないクライアントは、外部へのHTTP接続をブロックすることで、Webサイト経由の不正プログラム感染や情報漏えいを予防できる。また、クライアントへの新たなエージェントソフトのインストールや、既存のネットワーク構成を変更する必要なく導入が可能で、導入後も「SRT100」とトレンドマイクロ製品が自動で最新の情報を共有するため、設定のアップデートが不要となる。

http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20081215065040.html

《ScanNetSecurity》

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