ポータブルデバイスを介して拡散するワームが上位に(カスペルスキー)
株式会社Kaspersky Labs Japanは1月6日、同社セキュリティネットワーク(KSN)の結果をもとに、2008年12月のウイルスTOP20を発表した。発表によると、11月に新しくランキング入りしたワーム「Mabezat.b」および「AutoRun.eee」は、12月になって順位をそれぞれ3つ上げた
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また、10位に「Worm.Win32.AutoIt.ar」がランクインした。悪意あるプログラムの多くは、簡単にマスターでき、新プログラムを作成しやすいAutoItスクリプト言語で記述されているため、同ワームが急激に順位を上げたのも、このためだと思われる。ランキングの上位は、1位が「Virus.Win32.Sality.aa」、2位が「Packed.Win32.Krap.b」、3位が「Trojan-Downloader.Win32.VB.eql」、4位が「Worm.Win32.AutoRun.dui」、5位が「Trojan.HTML.Agent.ai」となっている。
http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578722
《ScanNetSecurity》