新ワーム「Downadup」の企業ネットワークでの感染拡大を警告(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2026.07.10(金)

新ワーム「Downadup」の企業ネットワークでの感染拡大を警告(エフセキュア)

 エフセキュア株式会社は1月8日、フィンランドのF-Secure社が警告をしている「Downadup」と呼ばれる新しいワームに関しての情報を発表した。年明け以降、エフセキュアには、このワームの感染ケースがいくつも報告されていると伝えている。

製品・サービス・業界動向 業界動向
 エフセキュア株式会社は1月8日、フィンランドのF-Secure社が警告をしている「Downadup」と呼ばれる新しいワームに関しての情報を発表した。年明け以降、エフセキュアには、このワームの感染ケースがいくつも報告されていると伝えている。

 「Confiker」という名前でも知られているこのワームは、WindowsベースのPC及びサーバに感染することによって、様々な問題を引き起こすとのこと。感染経路は様々だが、そのひとつにはWindows Server Serviceの脆弱性(最新のパッチによって解決される)を悪用し、ネットワークパスワードを盗みとり、USBメモリに感染するというものがあり、このワームが一度企業ネットワークに侵入すると完全な駆除は難しくなる。

 感染した場合、この種のワームはブルートフォース総当たり方式でパスワードを盗みとろうとするため、そのユーザーは複数回ログインに失敗したとみなされ、自分のアカウントにアクセスできなくなってしまう。さらにこのワームは、コンピュータの起動の早い段階で実行され、必要なファイルへのアクセス権やレジストリのキーを設定してしまうので、ユーザーによる除去作業も困難になると解説している。

 防御対策としては、マイクロソフト社が提供している最新のパッチを適応すること、アンチウイルスソフトは最新バージョンを使用し、最新のアップデートを適応しておくこと、USBメモリの「AUTORUN」「AUTOPLAY」を無効にすることなどをあげている。また万が一感染してしまった場合には、USBメモリの利用を控え、不必要なファイアウォールへのトラフィックを制限し、使用しているウイルス対策製品のベンダーサイトなどで対処法について確認することを薦めている。なおF-Secureのサイトでは、既知バージョンの「Downadup」を除去するツールや最新情報などを提供している。

http://www.f-secure.co.jp/news/200901081/

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    5,016,432 人分の BIGLOBE メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

  2. 2,248,708 名分の @nifty メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

    2,248,708 名分の @nifty メールアドレスが漏えい ~ KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス

  3. 「意図的な流通ではない」廃棄OA機器のハードディスク未破壊でオークション出品、受託業者が謝罪と再発防止を発表

    「意図的な流通ではない」廃棄OA機器のハードディスク未破壊でオークション出品、受託業者が謝罪と再発防止を発表

  4. マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

    マネーフォワードが利用する「GitHub」への不正アクセス、流出した可能性が判明した個人データの詳細公表

  5. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、総務省が報告を求める

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、総務省が報告を求める

ランキングをもっと見る
PageTop