2008年10〜12月の活動概要をまとめた報告書を発表(JPCERT/CC)
有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月16日、2008年10〜12月の活動概要をまとめた報告書を発表した。
製品・サービス・業界動向
業界動向
報告書では、活動概要トピックスとして、制御システムに関するセキュリティ関連課題の共有や解決に向けた開発者タスクフォースの設立とワークショップ、カンファレンス開催に向けた準備、C/C++セキュアコーディングセミナー(大手メーカー個別セミナーや連続セミナーなど)の実施、脆弱性脅威分析用の情報を定型フォーマットで表現する「VRDA(ヴァーダ)フィード」の試行配信開始、アジア太平洋地域における14のCSIRT(シーサート)が合同実施したサイバー演習、「マルウェア対策研究人材育成ワークショップ2008(MWS2008)」への参画をとりあげ、第四四半期の活動についてまとめている。また後半では、セキュリティ情報の提供や収集・分析状況について、第四四半期でのインシデント傾向、開催した講演やセミナー、国際連携など国内外での活動について詳細に解説している。
http://www.jpcert.or.jp/pr/2009/pr090001.pdf
《ScanNetSecurity》