コンフィッカー対策に関する白書を公開(G DATA) | ScanNetSecurity
2026.06.17(水)

コンフィッカー対策に関する白書を公開(G DATA)

 G DATA Software株式会社は2月25日、危険度の高いマルウェアである「コンフィッカー(Conficker:別名Downad、Downadup、Kido)」についての調査報告を発表した。コンフィッカーは、過去12カ月間で最も巧妙で危険度が高く、世界中で注目を集めているマルウェアのひとつ

製品・サービス・業界動向 業界動向
 G DATA Software株式会社は2月25日、危険度の高いマルウェアである「コンフィッカー(Conficker:別名Downad、Downadup、Kido)」についての調査報告を発表した。コンフィッカーは、過去12カ月間で最も巧妙で危険度が高く、世界中で注目を集めているマルウェアのひとつ。マイクロソフトの「MS08-067」を悪用するマルウェアで、同社が製造者の逮捕につながる情報提供者に懸賞金を出すと発表をしたことで、広く一般に知られるようになった。対策方法としては、マイクロソフト関連のアップデートファイルを適用することのほか、アンチウイルス製品のワクチンを最新の状態に更新しておくこと、USBメモリを使用する前にウイルススキャンをかける、ネットワークやアカウント用パスワードに「12345」などの簡単なパスワードを設定しないことなどを呼びかけている。

 感染すると、細工されたクエリー(処理要求)を他のコンピュータに送信し、脆弱性を見つけると不正コードを送りつけ、それを実行させるなどして被害をもたらす。調査報告によると、他国と比べると日本ではまだ著しく目立つ動きにはなっていないものの、2009年1月22日には警視庁のオンラインシステムの端末に使用されているコンピュータから発見されるなど、今後増加の恐れがあると指摘されている。なおEU諸国ではすでに、ドイツにおける3,000台の感染をはじめ、オーストリアやイギリスの病院、フランス海軍のコンピュータなど数多くの被害が報告され、世界的には少なく見積もっても数十万台、多ければ数千万台のコンピュータの感染が予想されている。


http://gdata.co.jp/press/archives/2009/02/usb.htm

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃、システム障害などの影響で売上収益が想定を 600 億円下回る見込み

    アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃、システム障害などの影響で売上収益が想定を 600 億円下回る見込み

  2. 「SUBARUオンラインショップ」で不審な認証画面の表示

    「SUBARUオンラインショップ」で不審な認証画面の表示

  3. JRAシステムサービスの一部ページで不審な認証画面の表示

    JRAシステムサービスの一部ページで不審な認証画面の表示

  4. ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

    ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

  5. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

ランキングをもっと見る
PageTop