IEの脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ)
NTTデータ・セキュリティ株式会社は3月6日、IEの削除されたオブジェクトへのアクセス処理の脆弱性(MS09-002)の再現性について検証を行い、結果を発表した。この脆弱性により、細工されたWebページの閲覧、HTMLメールの表示、メールの添付ファイルを開いた場合に、そ
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同社ではこの脆弱性について、Microsoft Internet Explorer 7がインストールされたWindows XP Service Pack 3の環境で検証を行った。ターゲットシステムに、細工したWebコンテンツをロードさせることで、任意のコードを実行させた。検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。検証の結果、誘導先のコンピュータのコマンドプロンプト上にターゲットシステムのプロンプトが表示された。これにより、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。
http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner/pdf/report20090306.pdf
《ScanNetSecurity》