日本は他の国と比べてマルウェア感染率が低め(マイクロソフト)
マイクロソフト株式会社は4月9日、2008年下半期の脆弱性やマルウェアの動向をまとめた、「セキュリティ インテリジェンス レポート (SIR) 第6版」を公開した。本レポートは、半期に一度公開しているもので、さまざまなデータを基に現在のセキュリティ動向を分析してい
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日本は、マルウェアに感染しているかどうかという意味では、他の国に比べて感染率が低めであるが、サーバ(またはクライアント)が侵害されマルウェアの配布元になっているかを調べてみると、日本もマルウェアを配布してしまっていることがわかる。 これは、不適切なWebアプリケーションへのSQLインジェクションであったり、Drive By Downloadによる侵害、そもそも管理されていないWebサーバ(WindowsもOSSも)がそれなりあるためとしている。もちろんWebだけではなく、通常のクライアントがボット等に感染して配布しているケースも含まれているという。
http://www.microsoft.com/japan/security/contents/sir.mspx
《ScanNetSecurity》