オンライン詐欺のためにマルウェアが使用されるケースが増加(ネットフォレスト) | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

オンライン詐欺のためにマルウェアが使用されるケースが増加(ネットフォレスト)

 株式会社ネットフォレストは4月9日、2009年3月のウイルス・スパムレビューをDr.WEBにおいて発表した。3月は、オンライン詐欺のためにマルウェアが使用されるケースが増加し、またボットネットの規模拡大を目的としてマルウェア作者がより攻撃的なテクニックを採用して

製品・サービス・業界動向 業界動向
 株式会社ネットフォレストは4月9日、2009年3月のウイルス・スパムレビューをDr.WEBにおいて発表した。3月は、オンライン詐欺のためにマルウェアが使用されるケースが増加し、またボットネットの規模拡大を目的としてマルウェア作者がより攻撃的なテクニックを採用している。迷惑メール配信事業者は自分たちのサービスを紹介する迷惑メールを大量にばら撒いているが、これも世界的な不景気の影響で広告主が減少しているためと思われる。

 ボットネットでは、TdssボットネットおよびShadowボットネットをより効率的に拡大するため、ウイルス作者たちは新たなテクニックを採用している。アンチウイルスベンダ各社によるセキュリティに関する推奨事項に従わないユーザが多いため、リムーバブルメディアやネットワーク共有を介して感染する伝統的な拡散方法も未だに有効だ。サイバー詐欺では、3月には、サイバー詐欺で使用される数多くの手法がウイルス定義データベースに新しく登録された。


http://drweb.jp/news/20090409_2.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

    ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

  2. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  5. コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

    コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

ランキングをもっと見る
PageTop