カード決済セキュリティへの関心の高さが明らかに(VISA)
ビザ・ワールドワイド(Visa)は5月19日、ネット上のカード決済に関する理解と実態を把握するための意識調査の結果を公表した。同調査は、カード決済用に提供しているセキュリティサービスについての認知・活用状況を探るために行ったもの。
製品・サービス・業界動向
業界動向
同調査から、ネットショッピングでカード決済をしているユーザーの約40%が不安を感じており、セキュリティへの関心が高いことが浮き彫りになったという。
カード決済取引にて、カード使用者が本人であることをパスワードで確認する本人認証サービスについては、内容まで知らなかったユーザーが68%にものぼり認知度・利用率は低いが、同サービスの認知後の使用意向は72%と高く、クレジットカードを安心して利用するための鍵として、本人認証サービスの認知を高める必要があると述べている。
http://www.visa-asia.com/ap/jp/mediacenter/pressrelease/NR_JP_190509.shtml
《ScanNetSecurity》