7月13日サポート終了OSの対処方法を説明など--IPA/ISECが届出状況を発表(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity
2025.11.04(火)

7月13日サポート終了OSの対処方法を説明など--IPA/ISECが届出状況を発表(IPA/ISEC)

独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)は7月5日、2010年6月度および上半期の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。また、7月13日(米国時間)にWindows 2000やWindows XP SP2のマイクロソフト社によるサポートが終了す

製品・サービス・業界動向 業界動向
独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)は7月5日、2010年6月度および上半期の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。また、7月13日(米国時間)にWindows 2000やWindows XP SP2のマイクロソフト社によるサポートが終了することから、改めてサポートが終了したOSを使うことの危険性と、今後の対処方法についての説明を紹介している。2010年上半期のウイルス届出状況では、届出件数は7,480件であった。ここ数年は減少傾向であるが、2009年下半期よりは増加している。コンピュータ不正アクセス届出状況では、2010年上半期の不正アクセス届出件数は100件で前半期より14権の増加、内訳は、侵入36件、なりすまし24件、DoS攻撃2件、アドレス詐称1件、その他(被害あり)4件となっている。

6月のウイルス検出数は約4.1万個と、5月の約5万個から18.8%の減少となった。届出件数は1,245件となり、5月の1,084件から14.9%の増加となっている。コンピュータ不正アクセス届出状況では、6月の不正アクセス届出件数は15件で、このうち13件が何らかの被害があった。相談件数は77件で、このうち50件が何らかの被害に遭っている。被害届出の内訳は、侵入3件、なりすまし9件、その他(被害あり)1件となっている。ウイルス・不正アクセス関連相談総件数は1,983件で、このうち「ワンクリック不正請求」に関する相談が755件(5月は637件)、「セキュリティ対策ソフトの押し売り」行為に関する相談が7件(5月は27件)、Winnyに関連する相談が2件(5月は5件)などとなっている。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2010/07outline.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 医師 サポート詐欺被害

    医師 サポート詐欺被害

  2. 飲酒し川崎市路上でGO TO SLEEP、午前3時 警官に起こされ HDD, USB, GIGA端末等の紛失を覚知した中学校教員

    飲酒し川崎市路上でGO TO SLEEP、午前3時 警官に起こされ HDD, USB, GIGA端末等の紛失を覚知した中学校教員

  3. Amazon 人材流出 ついに AWS をダウンさせる

    Amazon 人材流出 ついに AWS をダウンさせる

  4. ファイアウォールの入替作業での設定ミスが原因 ~ アクリーティブへの不正アクセスでサーバの一部が暗号化

    ファイアウォールの入替作業での設定ミスが原因 ~ アクリーティブへの不正アクセスでサーバの一部が暗号化

  5. 京都市が誤って別人の口座を差し押さえ 個人情報も漏えい

    京都市が誤って別人の口座を差し押さえ 個人情報も漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop