WindowsのDLL読込みの欠陥でコード実行される脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ) | ScanNetSecurity
2026.04.15(水)

WindowsのDLL読込みの欠陥でコード実行される脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ)

NTTデータ・セキュリティ株式会社は8月25日、WindowsのDLL(Dynamic Link Library)読み込みの設計上の欠陥による脆弱性に関する検証レポートを公開した。この脆弱性は、DLLが読み込まれる際に適切な順序で検索されないことに起因する。たとえばブラウザによる閲覧をトリ

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NTTデータ・セキュリティ株式会社は8月25日、WindowsのDLL(Dynamic Link Library)読み込みの設計上の欠陥による脆弱性に関する検証レポートを公開した。この脆弱性は、DLLが読み込まれる際に適切な順序で検索されないことに起因する。たとえばブラウザによる閲覧をトリガとして不正なWebDAVサーバへと誘導し、細工したファイルを閲覧させるといった攻撃が考えられる。これにより、細工されたWebページの閲覧などで、ローカルユーザと同じ権限が奪取される可能性があり、情報取得や改ざん、ワームやスパイウェアなど悪意あるプログラムをシステム内にインストールされる可能性がある。

同社では、Windows XP SP3を検証ターゲットシステムとして、この脆弱性の再現性を検証した。検証は、ターゲットシステムにWebブラウザを通じて細工したWebDAVサーバへ誘導し、任意のファイルをダウンロードさせることで任意のコードを実行するというもので、今回の検証に用いたコードはターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するものであった。この結果、誘導先のコンピュータ(Debian GNU/Linux 5.05)上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取が可能であることが検証された。

http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner.html

《ScanNetSecurity》

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