2010年はSNSサイトを標的にしたサイバー犯罪が増加、攻撃方法も多様化(ソフォス) | ScanNetSecurity
2026.03.16(月)

2010年はSNSサイトを標的にしたサイバー犯罪が増加、攻撃方法も多様化(ソフォス)

ソフォス株式会社は1月21日、「2011年度版のセキュリティ脅威レポート」を発表した。レポートでは、2010年に発生したサイバー犯罪の分析と、2011年のITセキュリティ傾向の予想を行っている。また、ソーシャルネットワーキング(SNS)で体験したセキュリティ脅威について

脆弱性と脅威 脅威動向
ソフォス株式会社は1月21日、「2011年度版のセキュリティ脅威レポート」を発表した。レポートでは、2010年に発生したサイバー犯罪の分析と、2011年のITセキュリティ傾向の予想を行っている。また、ソーシャルネットワーキング(SNS)で体験したセキュリティ脅威についてのアンケートの調査報告も掲載している。2010年はSNSサイトを標的にしたサイバー犯罪が増加し、特にユーザが5億人を突破したFacebookはサイバー犯罪者の格好の標的になっており、攻撃数の増加と攻撃方法の多様化が確認されている。SNSユーザへの調査においても、40%がマルウェアを、67%がスパムをSNSサイト経由で送りつけられており、この割合は2年で倍増した。

また調査では、回答者の82%が最大のセキュリティリスクはFacebookであると回答しているが、ソフォスは2010年におけるソーシャンネットワーキング関連の単体のセキュリティ事件で最大のものは、「onMouseOver」というTwitterワームとしている。この攻撃によって、SNS上に存在する脆弱性が悪用された場合、莫大な数のユーザに対し急速に影響を与えることが実証された。2010年にITセキュリティの話題で一般的に最も注目を集めたものとしてWiki Leaksと「Stuxnet」ワームを挙げ、これらの事件はサイバー犯罪が金銭の獲得を目的とした組織的な犯罪行為や、政治的な意図をもったサイバー攻撃に発展してきていることを示しており、この傾向は今後も続いていくと予想している。
(吉澤亨史)

http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2011/01/threat-report-2011.html

《ScanNetSecurity》

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