複数の「IPComp」実装の受信処理にメモリ破損の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.10.29(木)

複数の「IPComp」実装の受信処理にメモリ破損の脆弱性(JVN)

独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月4日、一般的にIPsecの実装とともに使用される「IPComp(RFC 3173)」の受信処理にメモリ破損の脆弱性が存在すると「Japan Vulne

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月4日、一般的にIPsecの実装とともに使用される「IPComp(RFC 3173)」の受信処理にメモリ破損の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。なお、本脆弱性を使用した攻撃コードが公開されている。

KAMEプロジェクトやNetBSDプロジェクトなどでIPCompおよびIPsecを実装しているコードには、細工されたIPCompペイロードを処理する際にスタックベースのバッファオーバーフローが発生する可能性(CVE-2011-1547)がある。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者によりDoS攻撃を受けたり任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、各ベンダや配布元が提供する情報をもとに本脆弱性に対応したパッチを適用するよう呼びかけている。なお、IPComp(プロトコル番号 108)パケットをフィルタリングすることで、本脆弱性の影響を軽減できる。
(吉澤亨史)

http://jvn.jp/cert/JVNVU668220/

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

    「タイムズカー」への不正アクセス、本人確認書類画像データが漏えいした顧客に 3,000円相当を見舞いとして支払い

  2. 釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

    釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

  3. 「ショップサーブ」に不正アクセス、漏えい対象者数は約2,335万6,000人

    「ショップサーブ」に不正アクセス、漏えい対象者数は約2,335万6,000人

  4. ルールに違反し外部生成AIサービスにパナソニックグループ従業員の個人情報をアップロード

    ルールに違反し外部生成AIサービスにパナソニックグループ従業員の個人情報をアップロード

  5. 医療機関業務支援システム「@link(アットリンク)」に不正アクセス、サービスの提供を一時停止

    医療機関業務支援システム「@link(アットリンク)」に不正アクセス、サービスの提供を一時停止

ランキングをもっと見る
PageTop