脆弱性の悪用はゼロデイより更新プログラム公開後が圧倒的に多い(マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

脆弱性の悪用はゼロデイより更新プログラム公開後が圧倒的に多い(マイクロソフト)

日本マイクロソフト株式会社は10月20日、同社が10月12日に公開した「マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート(SIR)第11版」についてブログで解説している。SIRは、マイクロソフトが半期に一度公開している「セキュリティの脅威の動向を調査したレポート

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
日本マイクロソフト株式会社は10月20日、同社が10月12日に公開した「マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート(SIR)第11版」についてブログで解説している。SIRは、マイクロソフトが半期に一度公開している「セキュリティの脅威の動向を調査したレポート」で、第11版では2011年上半期における脆弱性、悪用(Exploit)、マルウェア、感染などに関する傾向を、全世界100以上の国や地域における6億台以上のシステムから収集したデータをもとに分析している。

第11版では新しい分析として、マルウェアの拡散方法という観点で分析を行っている。分析結果では、2011年上半期においてゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃は、脆弱性を悪用する全攻撃の1%以下に留まった。また、同社のウイルス対策製品向けに作成した3,000以上のシグネチャに関連する脆弱性の悪用状況を追跡した結果では、脆弱性の悪用はゼロデイの期間より更新プログラムが提供された後の方が圧倒的に多いことが判明している。さらに、マルウェアの拡散方法として一番利用されているのが、ユーザの操作を必要とするタイプの攻撃、つまりソーシャル エンジニアリング攻撃で、44.8%を占めている。同社では、ユーザの心理に依存しない方法として、最新のブラウザを使用することを挙げている。
(吉澤亨史)

http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2011/10/20/3460367.aspx

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

    「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

  2. CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

    CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

  3. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  4. 「クロネコ代金後払いサービス」に不正アクセス

    「クロネコ代金後払いサービス」に不正アクセス

  5. スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

    スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop