「Wi-Fi Protected Setup」に無線LAN設定情報を取得される未対応の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.09.22(火)

「Wi-Fi Protected Setup」に無線LAN設定情報を取得される未対応の脆弱性(JVN)

IPA/ISECおよびJPCERT/CCは、「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」に無線LANの設定情報を取得される脆弱性が存在するとJVNで発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月4日、Wi-Fiアライアンスが策定した無線LAN機器の接続とセキュリティの設定を容易に行うための規格である「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」に無線LANの設定情報を取得される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

Wi-Fi Protected SetupのPIN認証を採用している製品には、PIN認証の仕様が原因でブルートフォース攻撃が容易になる脆弱性が存在する。しかも、複数の無線ルータにはブルートフォース攻撃に対応する機能がないため、攻撃がさらに容易になる。この脆弱性が悪用されると、該当する機器にアクセス可能な第三者によって、無線LANの設定情報を取得される可能性がある。現時点で対策方法は公開されておらず、JVNでは対策が公開されるまでの間、対象機器のWPSを無効にすることで本脆弱性の影響を軽減することが可能としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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