ハッカーがオンライン・バンキングのセキュリティ・デバイスを「出し抜く」可能性~研究者が二要素認証へのマルウェア脅威を調査(The Register) | ScanNetSecurity
2026.06.16(火)

ハッカーがオンライン・バンキングのセキュリティ・デバイスを「出し抜く」可能性~研究者が二要素認証へのマルウェア脅威を調査(The Register)

経営コンサルタントErnst & Youngのセキュリティ専門家Hugh Callaghanは、詐欺の可能性を低下させるには、銀行は複数のセキュリティ対策を行う必要があると述べている。

国際 TheRegister
ハッカーたちはすでに、マルウェアを使用して、オンライン・バンキングの最新世代セキュリティ・デバイスを出し抜ける可能性があると、セキュリティ・ウオッチャーが警告している。

BBC Clickによる調査が、バークレーズ銀行のPINSentry、香港上海銀行のSecureKeyといったバンキング認証デバイスにより提供されるセキュリティに、弱点がある可能性を示している。このような二要素認証デバイスの使用は、ハッカーが顧客を騙して銀行のログイン・パスワードを提供させたとしても、オンライン・バンキング・アカウントには侵入できないことを意味している。

しかし、ベーシックなフィッシング攻撃は失敗しても、ハッカーがマルウェアを使用して、ユーザーとバンキング・サイトとの通信をモニターし、変更する可能性は残る。ハッカーが偽のバンキングWebサイトを準備し、自分のアカウントにログインしようとしているユーザーに、オンライン・ログイン証明書と、例えば毎分変更される疑似乱数であるPINSentryコードの双方を入力するよう求めることは可能だ。この情報はサイバー詐欺師が本物の銀行サイトにログインし、顧客のふりをして、不正な送金や他の支払いなどを行うことを可能にする…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 陸上自衛隊高等工科学校 全校生徒1,000名に現役ホワイトハッカーが講話

    陸上自衛隊高等工科学校 全校生徒1,000名に現役ホワイトハッカーが講話

  2. アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃、システム障害などの影響で売上収益が想定を 600 億円下回る見込み

    アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃、システム障害などの影響で売上収益が想定を 600 億円下回る見込み

  3. 「SUBARUオンラインショップ」で不審な認証画面の表示

    「SUBARUオンラインショップ」で不審な認証画面の表示

  4. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  5. ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

    ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

ランキングをもっと見る
PageTop