「違法ダウンロード」17.4%が経験あり、著作権法改正・施行の認知率などに関する調査結果を公表(オリコン) | ScanNetSecurity
2026.06.15(月)

「違法ダウンロード」17.4%が経験あり、著作権法改正・施行の認知率などに関する調査結果を公表(オリコン)

 オリコンは24日、著作権法改正・施行の認知率、今後の違法ダウンロード意向などに関する調査結果を公表した。調査期間は1月31日〜2月13日で、全国の中高生、大学生、20代社会人、30代、40代の男女、合計1000名から回答を得た。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
全体:今後、違法配信をダウンロードすると思いますか
全体:今後、違法配信をダウンロードすると思いますか 全 5 枚 拡大写真
 オリコンは24日、著作権法改正・施行の認知率、今後の違法ダウンロード意向などに関する調査結果を公表した。調査期間は1月31日~2月13日で、全国の中高生、大学生、20代社会人、30代、40代の男女、合計1000名から回答を得た。

 この調査は、2010年1月1日に「著作権法」が改正・施行されたことを受け、毎年1回同社が実施しているもので、今年で3回目となる。それによると、著作権法の改正により、違法配信と認識しながらダウンロードを行うのは違法だと「知っていた」のは全体で56.1%という結果となり、昨年より5%アップした。世代別では、昨年高い認知率を示した「専門・大学生」が今回もトップで63.0%。また今回は「中・高校生」「20代社会人」の認知が上がり、それぞれ12.0%増、11.5%増といずれも10%以上の上昇を示した。

 また、今回は「内容の認知」について追加調査を実施。改正以前より取り決められていた「他人のために無断でコピーする行為が著作権法に違反しているかどうか」の認識では約70%が違法と認識しており、今回改正された「違法配信と認識していながらダウンロードを行ったり、それを誇示した場合、著作権保持者は権利侵害として訴えることができるかどうか」についても、80%以上が「できる」という認識を持っていることが分かった。

 昨年1年間の「違法ダウンロード経験」については、全体で82.6%が「経験なし」、17.4%が「経験あり」という結果で、2%前後というわずかな増減となった。しかし、世代別では「中・高校生」の「経験あり」が昨年の34.0%から28.5%、「20代社会人」が同じく18.5%から13.5%と約5%減少し、前出の認知率の上昇と考え合わせ、啓発活動の効果が見られたとしている。

 そして「今後の違法ダウンロード利用意向」を調査してみたところ、昨年同様全体の約7割(68.9%)が「利用しない」と回答したが、「以前よりは減ると思う」の回答も合わせた「今後も違法ダウンロード意向」がある割合は11.3%と、前回の12.6%とほぼ変わらない結果となった。世代別では、調査開始以来2年連続でもっとも高い数値の「中・高校生」が、今回も21.5%に今後も利用意向があった。これは昨年の21.0%とほとんど変わらない結果となっている。また昨年1年間に「違法ダウンロード経験」の「ある人」「ない人」別での今後の利用意向について集計したところ、「利用経験のある人」の意向が昨年同様高く、「以前よりは減ると思う」も合わせると、44.8%が結局は違法ダウンロードを続けるとしている。

「今後も違法ダウンロードする」11.3%、世代別では中高生がトップ……オリコン調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

    ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

  2. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  3. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  4. 添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

    添付ファイル分離メールサーバへの不正アクセス 第二報 ~ 保存されていたメール情報が漏えいした可能性

  5. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

ランキングをもっと見る
PageTop