Java SE JDKおよびJREコード実行の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.01.29(木)

Java SE JDKおよびJREコード実行の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Oracle Java SE JDKおよびJREのDeploymentサブコンポーネントに任意のコードが実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ先端技術株式会社は2月28日、Oracle Java SE JDKおよびJREのDeploymentサブコンポーネントに任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-0500)に関する検証レポートを公開した。これは、JNLPファイル内で実行パラメータを処理する際に発生する入力検証エラーに起因するもの。悪質なJNLPファイルを処理させることで攻撃可能な状態となる。この脆弱性が悪用されると、巧妙に細工されたJava AppletまたはJava Web Startアプリケーションを提供するWebサイトにユーザを誘導することで、ターゲットホスト上で任意のコードを実行される可能性がある。同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。

検証は、Windows XP SP3上のInternet Explorer 8を検証ターゲットシステムとして実施した。検証は、ターゲットシステムにWebページを閲覧させ、Java Web Startアプリケーションを開かせることで、攻撃コードを実行させる。それによって、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させるというもの。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。その結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のコンソール上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  2. ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策

    ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策PR

  3. 人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

    人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

  4. 懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

    懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

  5. セコムトラストシステムズ、2026年度末に開始予定の経産省「セキュリティ対策評価制度」解説セミナー開催

    セコムトラストシステムズ、2026年度末に開始予定の経産省「セキュリティ対策評価制度」解説セミナー開催PR

ランキングをもっと見る
PageTop