スマートフォンの個人情報漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始(NEC他)
日本電気(NEC)は26日、マイクロソフトなどの海外の企業・研究機関8社と、スマートフォン向けサービスにおいて、個人情報の漏洩を防止する「匿名認証技術」の共同研究を開始したことを公表した。
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スマートフォンなどでは、アクセス履歴や行動履歴を蓄積し追跡することが可能であり、個人情報漏洩のリスクが高いとされている。そのため、本人や機器のIDは秘匿(匿名)にしたまま、アクセス権限だけを確認しサービスを利用可能とする「匿名認証技術」が注目されているが、多様かつ膨大な演算や処理をともなうため、スマートフォンでの利用は困難だった。
今回NECは、フランス国立研究機構(ANR)のプロジェクト「Lightweight privacY-enhancing cRyptography for mobIle Contactless Services(LYRICS)」において、マイクロソフトのほか、レンヌ大学やフランステレコムなどの企業・研究機関と共同で、本技術の研究開発を行う。日本企業で唯一の参加とのこと。本研究では、非接触通信におけるセキュリティとプライバシーを暗号技術によって担保する匿名認証技術を、スマートフォンなどの小型端末を用いたサービスで実現し、2014年末までの実用化を目指す。
■プロジェクト参画企業・研究機関(アルファベット順)
1. アトス・ワールドラインAtos Worldline
2. ENSIブールジュ(EB LIFO)
3. ENSIカーン(GREYC)
4. レンヌ大学(IRISA)
5. フランス国立科学研究センター(MoDyCo UMR 7114)
6. マイクロソフトMicrosoft
7. NEC
8. フランステレコム France Telecom(Orange Labs)
9. オーバーサーテクノロジーズOberthur Technologies
NEC、海外の企業・研究機関8社とスマホ向けの匿名認証技術の共同研究を開始
《冨岡晶@RBB TODAY》
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